「チャイルドプレイボーイ(自作ソフビ)」解説
久しぶりにフィギアを制作しました。
自作ソフビとありますが体は完全なるソフビとなっております。稼働しますので手足も動かせます。顔は取り外し可能なので服も着せ替えできます。
顔は造形の関係で完全なる中空ソフビにするのは少し難しかったので半分レジンで作って空洞風にしています。(体は完全なる硬質ソフビ)色はスプレーとアクリル絵の具です。
基本的には中が空洞なので軽いです。頭は空洞がうまくいっているものがあれば、少し埋まっているものもあります。
どちらにしても自宅でソフビが作れて、しかもブリスターパックも付属させることもできるまでになりました。
これにより海外のソフビのようにブリスターパックの中にソフビ人形とシールを閉じ込めて台紙をつけて販売すると言う手法が可能になりました。
すべて手作業のハンドメイドの為、手作り感はありますが稼働して遊べる、着せ替えして遊べるなど、おもちゃとしてのステージは一段落上がったと思います。
もともと香港TOYのテイストが好きなので、例えばマイケルラウなど、ストリートファッションの服装が着せ替えできるソフビ等の影響もあり、今回着せ替えできる人形に挑戦してみました。
ソフビに服に台紙にシールにと非常に手間がかかるため数は少ないですが、こういうテイストのおもちゃが好きな方は、限定品ですのでお早めに。
ソフビはブリスターパックに入っているので台紙とブリスターパックが接着されています。海外のソフビだとよくあるのですが中のシールやカードなどを取り出す際に台紙をはがさなければならないので、台紙に痛みが出ます。
そのためブリスターパックからフィギアを取り出さないで飾ると言う方も多いかと思われます。
一応台紙にもイラストが描かれていますし、中のシールもプリズムシールなのでしっかり絵柄が書かれています。ブースターパックのフィギアに隠れてイラストが見えませんが、シールのみ台紙のみが必要と言う方もおられるかと思いまして、別棟でシールと台紙のみも販売することにしています。
フィギアは非常に手間がかかるので再販するのが難しいですが、たまに作るのも良いですね。顔の造形は適当に作ったんですけれども、チャイルドプレイの人形に雰囲気が似てるかなと思って、オーバーオールの服装を着せてみました。
これちゃんちゃんこを着せたら墓場の鬼太郎にも見えますよね。(笑)