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Vo.3バージョンのホログラム動画を公開

※ホログラム動画は記事の途中にあります。

本物のホログラムの実験を開始して、もうすぐ1年が経過しようとしています。

これまで3回ほどホログラム実験を行い、それぞれで判明した事柄や得られた学びが多々あるので、ざっくりとまとめてみました。

■ホロ実験vo.~について

自作ホログラムのため、実験結果に差があります。現在、Vo.3(3回目の実験)まで行われました。以下、簡潔に説明。

■ホロ実験vo.~について

自作ホログラムのため、実験結果に差があります。現在、Vo.3(3回目の実験)まで行われました。以下、簡潔に説明。

▼~ホロ実験(vo.1)作品~
・ホログラムキング(※チェンジングホロ)
・大吉&大凶(おみくじサイズ)

初めてのホロ作品。試作品のため非売品。注目する点は以下。

1.大吉の名前が立体的に凄く動くかの実験
2.大凶の線が粒子状に光る(アナログ線をそのままホロにしたためこうなりました)
3.ホログラムキングで初チェンジング実験

この結果、線画はホロ用にドットにして打ち直す作業が必要という事が判明しました。線画をそのままホロにすると濃淡にたいしてレーザーがドット抜けを起こすため粒子状に光るという現象がでるようです。

なお(Vo.1)は試作品のため未発売です。

(Vo.2~Vo.3)と比べると精度は低いホログラムとなるため販売しておりませんが、比較用に欲しいという人がいれば特注で作りますので、個別でご連絡ください。特に需要がなければ、このまま未発売にしようと思います。

▼~ホロ実験(vo.2)作品~
・ネクロポリス(※アニメーションホロ)
・天照大御神(※アニメーションホロ)
・ラブゴッドジャック(※メタリックホロ)
・ラブゴッドヴィナス(※メタリックホロ)

2回目のホロ実験での作品。注目すべきは以下。

1.チェンジングの枚数を増やしてアニメーションのように動くホロの作成
2.色数を100種類ぐらいにしてレインボーホログラム作成
3.真っ黒の中にホロが浮かぶ黒ホロの誕生

この結果判明したことは、アニメホロは、アニメーション効果(目が動くなど)は得られるがレンチキュラーのような状態となる。絵柄を変化させるだけならチェンジングのほうが適していると思われる。

・アニメーションホロ=動く変化(目が動くなどのアニメ効果)
・チェンジングホロ=絵柄変化(AとBで違う絵柄を変化させられる効果)

(vo.2)はアニメ効果採用で、(vo.3)はチェンジング効果採用なので、比較すると違いがよくわかると思います。

また色数は多いほどレインボー感が出ると思われたが、実際には逆で10種類ぐらいの色数を組み合わせたほうがレインボー感は増すようである。

ただ、結果的に色数を100種類ぐらいにした事で、メタリック感の強いホログラムができたので(vo.2)は「メタリックホロ」と命名することにした。

・メタリックホログラム(レインボー感が薄くメタリック感が強い銀ホロ)

あと、作り方を変えたら「黒ホロ」が誕生した。これは銀ホロとかと作りや輝きが違うので、別物として扱うこととする。

※vo.2の作品は「天照大御神」「ネクロポリス」(アニメ採用)「ラブゴッドバトル」(メタ採用)のホログラムとなります。

▼~ホロ実験vo.3作品~
・ワクチン皇帝
・ウイルス妃帝
・ボンデッド(※チェンジングホロ)
・メタモス
・誘リーザ
・聖天少女ショコラ

3回目のホロ実験(vo.3)の作品の特徴は以下。

1.色数を減らしたことでレインボー感が増した。
2.様々な色のホロが製作可能(例:金、桃、青、など。黒は別技術なので別途)
3.Wシールのホロが可能(今後採用していきます)
4.ホロの上に箔押しが可能(今後採用していきます)

このように一気に技術が向上し幅が広がりました。(今後も、まだまだ実験は続けます)

※(vo.3)と(vo.2)の作品はホログラムの技術が異なります。
※(vo.3)では(vo.2)の技術は採用しておりません。

■ホロセレクション(vo.3)で選択可能な事

色の選択(金ホロや赤ホロなど。自由なホロ色を選択できます)

【選択可能な色】

・銀ホロ
・金ホロ
・赤ホロ
・青ホロ
・桃ホロ
・黄ホロ
・緑ホロ
・黄緑ホロ
・赤紫ホロ
・青紫ホロ

※黒ホロは作り方が異なるため別途となります(黒ホロセレクション参照)

スマホで動画を撮影してみました。光が反射するので数秒程度ですが、何度も再生して確認してみてください。銀ホロと黒ホロでは輝き方が違うのがわかると思います。あとはチェンジングの仕方なども参考になればと。

■Vo.3バージョンの銀ホロ見本
https://youtu.be/AGg7nZfJUW8

■Vo.3バージョンの黒ホロ見本
https://youtu.be/fCjTeSt3NNE

種類は色々と選べるようにしてます。まとめ買いで1枚単価が安くなるようにしました。

https://zineen.stores.jp/?category_id=616efc366b6d191e9c3d00b4

現段階ではホロ制作は実験にかなりの投資金額をついやしているため赤字なので、このパターンで今後やっていけるかは未定です。

利益を次のホロ実験に投資して自転車操業で回さなければ、【新しい自作ホログラム】が作れませんので。。。。

次の4回目の実験(vo.4)は、

・「金箔ホログラム」
・「Wシールのホログラム」

などを考えています。今の段階(vo.4)では、そこらへんの技術を中心にしたホロ実験を開始したいと思います。

ある程度の技術が確立できたら「お好きな絵柄でホログラム企画」を始動する予定です。

そこまで到達できるかどうかの節目が今回のシールですね。赤字のままだと次の段階にうつれませんので。

せっかく身に着けた技術なので、次に活かせるとよいのですが、、、、

一応、試作品で作ったオーロラホログラムも「限定1名」という形で販売しています。

とにかくホログラムは、高価なので制作にも費用がかかります。印刷会社で100万円以上かけても4絵柄しかできません。

それを自作でやると100万円以下で、13絵柄まで作れたうえに、11色のホログラムも選択可能となり、さらにWシール化や、金箔押しホロもできるようになりました。

あとは需要と供給の問題で、需要があれば続けられるし、なければおしまいです。

さぁ~実験の赤字回収は、できるのか?このままホロ実験は自転車操業で続けられるのか?こうご期待です!(苦笑)